童貞

 出会い系サイトにはあまたの童貞が巣食っています。
 私はそういう童貞を狙って出会い系サイトをやっているのです。
 とは言っても、彼らの童貞を筆おろししてやろうなんて気はさらさらありません。

「キミ、童貞でしょう?」

「え、いきなり何を言うんですか?」

「私には分かるのよ。というかキミ、自分では気づいていないようだけど、どこからどう見ても童貞丸出しだから」

「き、今日会ったばっかのあんたにそこまで言われるいわれはねえよ!」

「ほら、ムキになる。あのね、童貞というのは、それはもう恥ずかしいことなのよ。一刻も早く何とかなさいな。まったく、あなたみたいなのがいるから日本の少子化が……」

 というように、説教して回るのが趣味なんです。
 いい大人が童貞というのは結構いて、髭ツラの御仁を童貞童貞と罵るのは中々愉快でした。

 でもあるとき、それまでと違う童貞と出会ってしまったんです。
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「キミ、童貞でしょう?」

「え、いきなり何を言うんですか?」

 こういう反応は大体同じですが、彼はその表情が全然違いました。いや、表情というか、ぶっちゃけて言うと、顔がとても可愛くて、すごく私の好みだった。
 でも、童貞は丸出しだった。こういうのは香りで分かるんです。だから説教をしてやらないと……

「わ、私には分かるのよ。というかキミ、自分では気づいていないようだけど、どこからどう見てもド、ド、ド童顔丸出しだから」

「童顔と童貞は関係ないでしょう」

 私はムキになって、

「あのね、そんな童顔の童貞は一刻も早く……私がいただきます」

 と言って彼を静かな場所へ連れだして行きました。

 私は童貞への説教を本分としていたのに。反省です。
 でも、彼。すっごく良かったです。
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